今年もよろしくお願いします

穏やかな晴天の1月4日(金)。
「酋長」こと、大家さんの石井光明さんお手製の正月飾りに出迎えられ、2019年たぬき工房始動となりました。

世間との車間距離を取ることが難しい病気と共に生きるメンバーは、年末年始特有の気ぜわしさから身を守り、スタッフもメンバーも上々の年明けです。

「久しぶりに初詣に行った」
「雑煮つくりを手伝った」
「資料作りに没頭した」
「撮り溜めたドラマを観た」
「山頂で富士山とご来光を見た」
「各コンビニのフライドチキンを食べ比べて、胃もたれを起こしてみた」
など、それぞれのお正月を過ごし、仕事はじめを迎えました。

毎年、仕事はじめは「身体と思考を馴染ませること」を大切にしています。
このひと手間を掛け、自分のコントロール術を整える環境を作るのがスタッフの仕事です。

~今年の仕事はじめのおしながき~

まずは近くの高倉観音に初詣。鐘を突いて今年の繁栄をお願いし、お参りをして甘酒をいただいたあとは、ハイエースで気分良くドライブ。

予告なしに途中で降ろされ、ウォーキングで戻ってきたメンバーらが選んだ午後のプログラムは「お汁粉作り」です。

穏やかに世の中の流れに乗って生きることの難しさを体感しているメンバーの感性、経験から、スタッフは多くのことを学ばせてもらっています。
ひとりひとりが自分の意志で回復する意欲を見出し、実践できる場としての地域活動支援センターとして、今年も全員が力を合わせて頑張っていきます。
皆様、どうぞ今年もよろしくお願いします。