食欲の秋 ~調理プログラム~

食欲の秋!もだいぶ深まった11月快晴の日、今までにないほどの?会心のたぬき特製弁当が完成しました♪日頃から一品シェフ、ランチシェフなどを通して、少しずつ料理の腕を磨いている、たぬきメンバー総勢12名が集まり、公民館の調理室と、たぬき工房のキッチンとの2か所に分かれてのプログラムとなりました。今回のメニューは全5品。

(1) 五目炊き込みご飯
(2) レンコンのはさみ焼き
(3) 玉ねぎと油揚げの卵とじ
(4) ナスのみそチーズ焼き
(5) たまごと三つ葉と豆腐のお吸い物

事前に、調理しやすいようにレシピから書き換えた手順書を、各グループで読み合わせ、担当決めを行い調理スタートです。手順書の言葉だけでは表しきれないちょっとしたあれやこれや…しんなりってこれくらい?水気がなくなったらってどれくらい? などなど... みんなで意見交換しながら完成した品はどれも味わい深い物でした。

17食分のお弁当を作り上げ、完食した後のメンバーの感想をご紹介します。

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“レンコンを薄く切るのが大変だった”

#確かに!限られた量の中から68枚と決められた数を切り出すのは大変だったと思いますが予定より多くの枚数を切り出し、お見事でした。

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“焼くときにレンコンがはがれて大変だった”

#盛り付けの時にはどれもきれいにまとまっていました。ヘラで押しつけながら焼くという手順書にはない技が生み出されました。

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“材料の大きさを揃えるのに苦労した”

#そうです!レンコンもナスも端から端まで同じ太さではないですからね、一切れが大きい人と小さい人と…心配しながら切ったと思いますが、取り合いになることもなく平和におなかに入りました。

#公民館での調理を担当したグループは

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“道具の場所がわからず、探すのに手間取った”

#公民館をお借りするのは月に一度なのでさっと一発で見つけるのは難しいのですが、すかさず知っている誰かが教えてくれ、チームワークで乗り切ります。スタッフよりも詳しいメンバーが頼もしいです。
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今回は勝手が違う場で戸惑いがちな洗い物のやり方を工夫することと、役割分担の明確化に力を入れました。やる事とやり方がはっきりしていると、メンバーの背中もシャキっとして、いつも以上にスタッフの出る幕はなかったような気がします。
これからも工夫を重ね、調理に慣れてきたメンバーも、まだ慣れていないメンバーも、まず参加してみようと思えるプログラムにしていきたいと思います。